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あがり症の人は「空気読めない」か?

KYという言葉が、はやっているようです。集団の中で、その場の雰囲気に気づかないことを、「(空気Kuuki)・(読めないYomenai)」と言うのでしょうか。

さて、あがり症の人は、空気を読めるのでしょうか、読めないのでしょうか?「空気を読む能力」を、仮に「その場で誰が今、何に関心を持っているのかをとっさに感じ取る能力」と仮定して見ます。その場合、あがり症の人は、自分がどう思われるかにとらわれて、相手の関心に注意を集中できないかも知れません。そう考えると、空気を読めない部類に入るのでしょうか。しかしこれは、あくまで仮定です。いろいろな考え方ができると思います。

ところで、日本人論として、集団の中で、その場の空気(雰囲気?)を読むことについて、1997年に山本七平氏が『空気の研究』という著作の中で、戦前・戦中の例をあげて秀逸な考察をされている事が思い出されます。

また、あがり症の人は、たいてい「ひっこみじあん」、「恥ずかしがりや」とか言われることが多いようですが、同じような意味で「内気」、「内向的」と呼ばれることもあります。このような人の中に「人からどう思われようともかまわない」と、「空気を読まない、読もうとしない」人もいるようです。

「空気を読む」とは難しい問題ですね。

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